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突然変異と適応

“進化”という言葉について一般に誤解されている点があるという。
「生物が生存競争を勝ち抜く為に進化した結果」などという表現が使われる。
けれども、勝ち抜く為に進化するのだとしたら自らの意思で変化できるということになってしまう。すぐにではなくても何世代にも亘って思い続けたら人間にもそのうち羽根が生えて空を飛べるのか。
 
ある本で読んだが、進化のカギを握るのは“突然変異”だそうだ。生物の形状・生態等は全て遺伝子によって決定されている。その遺伝子は文字通り親から子へ形質を遺伝で伝えていく。しかし、親と子どもの遺伝子内容は必ずしも全て同じではない。その一部には、或る一定割合で“突然変異”が含まれているという。
 
世代が移り変わっていく際に突然変異は必ずある一定割合で発生する。その変異した新たな性質が時代や社会に適応出来れば

そのまま残り、適応できなければ淘汰されて行く。変異の方向は必ずしも進んだ内容になるとは限らない。意図した方向性などなく、やみくもに変異した結果は、その意思とは関係無く地球上の世界の洗礼を受ける。この世界で生きて行けるかどうか。時には新しい性質がこの世界や時代に適応どころか、凌駕してしまうこともあるのかも知れない。

進化とはそういう突然変異の繰り返しの中で環境に適応できた種の生き残りの結果を言うのだそうだ。
 
我々が生きているビジネス社会も似ている気がする。時代も社会も常に変化して行く。会社も、ビジネスの形態もそこで働く人々も、正に突然変異するくらいの勢いで時代に合わせて或いは時代を飛び越えて変化していかなくては取り残されてしまうのだろうか。
 
そう考えるといやはやシンドイ。正直、意図して変化するのは疲れる。何故なら考えなければならないから。でも考えずにやっていける程仕事は甘くはない。世の中はキビシイ。
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